はじめての融資!おすすめの金融機関や手続きを教えて

これから事業をスタートしようとされている方にとって、資金調達は悩みの種です。日本政策金融公庫の調査結果によると、起業家の8割以上が自己資金のみでスタートしています。

今回の記事では、はじめての融資でオススメの金融機関やはじめての融資で準備すべきことをご紹介します。

 

目次

  1. 融資を申し込むべき金融機関は?
  2. 何故公庫が良いのか
  3. 公庫への融資申し込み手続きについて
  4. 信用情報などの不安材料は事前確認を!
  5. まとめ

1.融資を申し込むべき金融機関は?

金融機関は、日本政策金融公庫(以下「公庫」)に代表される公的金融機関と、メガバンク・地方銀行・信用金庫などの民間金融機関に大別されます。

この中で、起業家が最も融資を受けやすいのは公庫です。公庫は中小企業・個人事業主の活性化を目的に設立された金融機関、創業の支援も役割の1つです。

 

さらに公庫の融資実績は、信金など民間金融機関からの融資の呼び水になります。

 

ちなみに公庫は預金機能がないので、地域の信金などに口座を開設しましょう。着金を通じ信金は公庫からの融資実績を知ることができるからです。

 

2.何故公庫が良いのか

公庫の創業融資は、起業家に対し、有利な融資環境を整備しています。

具体的には、融資条件のハードル、無担保・無保証(原則)、金利、返済期間の4つです。

 

3.公庫への融資申し込み手続きについて

創業融資と、既存事業者が受ける融資とでは手続きが異なります。

 

〇創業融資の手続き

創業融資申し込みに当たっては、直近半年分の通帳、商業登記事項証明書(法人の場合)など様々な書類を提出しますが、最も大切なのは「創業計画書」です。計画書には創業の動機・経営者の略歴・取り扱う商品やサービス・業績見込みなどを記入します。

 

(創業計画書の記入例:日本政策金融公庫公式HPより)

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〇既存事業者の融資手続き

事業開始から1年以上経過した法人・個人事業主が公庫から融資を受ける場合に、カギを握るのが「企業概要書」。です。

 

概要書には企業の沿革・取引先企業や取引関係・知的財産権・借入状況等を記載します。公庫は概要書を参考に融資対象企業の実力を判断するのです。

(企業概要書の記入例:日本政策金融公庫公式HPより)

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〇面談対策もぬかりなく

起業家であれ、既存事業者であれ融資担当者との面談は必須です。創業計画書・企業概要書などの提出資料だけでなく、公庫が集めた情報をもとに、担当者はさまざまな質問をぶつけてきます。

資料に記載されている数字や内容の根拠を確認すると同時に、相手の答え方・態度などを観察しているのです。ですので、事前の想定問答など万全の準備が欠かせません。

4.信用情報などの不安材料は事前確認を!

クレジットカードの返済遅延など、過去の事故情報は審査に引っかかる可能性が少なくありません。

信用情報機関は複数ありますが、ここでは「株式会社CIC(シーアイシー)」を紹介します。

手数料1,000円で、ご自身の信用情報を取得することが出来ます。

 

まとめ

はじめての融資は、わからないことも少なくないと思います。だからこそ中小企業診断士や会計事務所などプロのアドバイスが欠かせません。まずは相談からはじめてみませんか?道は必ず開けるはずです。